2023年暮れの楽天スーパーセールで物欲に負けて買った4TB NVMe SSD、HIKSEMI HS-SSD-FUTUREX 4096G(ヒートシンク付)のお話です。
メーカーは防犯カメラなどで有名らしいハイクビジョン(Hangzhou Hikvision Digital Technology Co., Ltd.)の子会社ハイクセミ(Hangzhou Hikstorage Technology Co.,Ltd.)で中国の会社になります。 スペックはメーカーの公称値になりますが、高速(読込・最大7,450MB/s、書込・最大6,500MB/s)且つ、高耐久性(TBW:7,200TB)で、その割にお求めやすい価格なのが特徴です。 |
また、私が購入したモノは国内正規販売代理店である株式会社Taurusを介したモノらしく、代理店保証「お買い上げ日より5年間または最大耐久性(TBW)限度(どちらか早い方)」がついていました。
製品の内容物は
- SSD本体(ヒートシンク装着済み)
- 固定用ネジ(1本)
- ドライバー(1本)
- 放熱シート(予備?)
- 取扱説明書(ペライチ)
~~ 取付 (記事先頭にある画像参照)~~
ヒートシンクと隣のPCIeスロットのロック部品がわずかに干渉して取り付けに微妙に手間取りましたが、その他は問題ありませんでした。
ただ、取り付けた場所がグラボ(GeForce RTX3060Ti)の傍なので放熱面で不安が残ります。実際にCrystalDiskInfoで確認すると42°Cと・・・うん少し高めかな。
では早速、性能を確認するためCrystalDiskMarkをNVMeモードで実行してみます。
読込の方は公称値の95%程度、書込の方はほぼ100%とまずまずの値が出ました。
ちなみにCrystalDiskMarkをNVMeモードで実行するとNVMe SSDの性能を限界まで使うので発熱する現象が発生します(他のNVMe SSDで確認済)が、今回のベンチマークではヒートシンクのおかげか最大でも44°C(+2°C)までしか温度が上がらず、安定していて良い感じに見えます。
これで長く使えるようならかなりコストパフォーマンスの良い製品と言えそうですが、その答え合わせはできるだけ遠い未来にきてほしいものです。
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